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当日、日曜日。

愛車に跨って出発。
まずは選手のいるホテル、ニューイタヤにでも……

突然、道の左からいきなり高校生が右折飛び出し!
正面から……

 

ガッシャーーーン!

 

orz

 

身体は右腕に軽いアザができる程度で済んだのですが、
フレームが変形、前輪がダウンチューブに当たってしまって走行不能に……
自転車をひっくり返して曲げて直そうともしましたが、
そんな簡単に曲がるものでもありませんでした(涙)。

出発5分でDNSの危機!?

そんな思いが頭の中をぐるぐると……。
落ち着け……落ち着くんだ。

 


いろいろありましたが
SOSを受信してくれたsanoさんのロードを借りて会場に向かい、
なんとかレース開始10分前に到着。
入場して出走リストなどをもらっている間に、レースはスタート!

開幕アタックを仕掛けた福島弟・康司選手が見えました。
予想通り、やってくれます!

ヤンもとにかく登りましょう。

 


2周目、古賀志林道の登り口。
いい撮影ポイントがあったので待機していたら

「チームバンをよろしくお願いします!」

なんか昨年に続いて来ましたよ。
叫びながら幟をもって激走する方が。

しかも今年は数名のアシスト付き。

結局、この方に着いて山頂まで行ってしまいました。
沿道の皆さんもわかっておられるようで
拍手・声援が沸いていました(笑)。

 

2周目、山頂手前。
橋川健(マトリックスパワータグ)を先頭に、逃げる日本人選手10名。
昨年と似たような展開ですが、
今年の逃げメンバーは昨年以上に強力です!

地元出身の廣瀬佳正選手もここに含まれています。
昨年は3,6,9周回目に設定されている山岳賞の1回目を獲得。
今年も見せ場を作ってくれるでしょうか!?

ファーミファーミファー!

 


3周目の山頂には1回目の山岳賞が設定されています。
誰が来るかなー?

 

トップ通過は鈴木真理選手(ミヤタ・スバル)!

この時点で、狩野選手(スキル・シマノのエース)が逃げ集団から追走集団に戻ったそうで、
逃げ集団は9人に。

ヤンはここで山を下っていくことにします。

 

5周目のメイン集団。
逃げ集団との差は3分弱。
まだ追う気配は見えません。

 


さて、スタート・ゴール地点に戻ってきました。
観客の皆さんはまだ山で観戦している方が多いためか、
この辺りはあまり人がいません。
今のうちにホームストレートのいい場所を(σ・∀・)σゲッツ!!

 

6周目の逃げ集団。
福島康司選手は6周目の山岳賞を獲得しました。
この画像では最後尾にいますが
脚、貯めていたのでしょうか?

 

逃げとメインの2つの集団が通り過ぎると30分近くは時間が空きます。
時間つぶし、どうしようかな〜、と思っていたら高校生くらいの売り子の女の子が
コロッケや唐揚げを売りにきました。

唐揚げ100円。

レースも終盤を迎えるに当たって半額になっていたというのもありますが、
でもこれ、200円でも安いですよね?

ジャパンカップのいいところのひとつに、食べ物飲み物などが
こういうお祭りイベントにありがちなボッタクリ価格でなく、
非常にリーズナブルなところが挙げられます。

 

7周目、8周目でいよいよメイン集団は本気の追撃開始!
逃げる日本人選手勢!
しかしプロツアーチームが引くメイン集団の力は流石で
周回を重ねる毎に3分あった差が2分…1分と……!
この強烈な引きに耐えられなかった選手が振り落とされていき、
メイン集団は15〜6人ほどに。

なお、9周目の山岳賞は廣瀬佳正(スキル・シマノ)が獲得。

ファーミファミファー!

 

ここでメイン集団からハビエル・メヤス(サウニエル)がアタック!
じわじわと、しかし確実に距離を詰め、ついに逃げ集団に合流!
これによって先頭集団は混乱、そして崩壊!

10周目。
逃げるメヤス、岡崎、福島弟、廣瀬。
追うメイン集団。
ただし、メヤスが逃げに入っているため、サウニエルはメイン集団を引きはしない模様。
タイム差は1分!

岡崎選手が遅れ、3人になってしまった逃げ集団からメヤスが鶴C.Cの登りにて、
最後の力を振り絞ってアタック!
ホームストレートに現れました!
メイン集団のチームメイトのための、献身的なアシスト!

いよいよ最終周回!

決戦の地、古賀志林道にてメヤスは吸収され、
そこから抜け出す5人!

先頭は

シルヴェスタ・ズィマイド(ランプレ)
ルッジェーロ・マルツォーリ(ランプレ)

ウラディミール・グセフ(ディスカバリー)
ステイン・デヴォルデル(ディスカバリー)

リカルド・リッコ(サウニエル) 

 

古賀志山を下り終え、アップダウンの続く数kmを疾走する5人……。

 


 

(登りで遅れてはしまったものの、約30秒後ろの集団にいる、
ディスカバリーのエース・フミ(別府史之)

 

グセフ「どうする?フミを待つか?」

デヴォルデル「そうだな。後ろの集団が合流しても俺らは数で有利だ。勝機はある。」

 

ズィマイド「そんなことさせるかよー!イヤッホ━━━━!」

 

グセフ&デヴォルデル「ま、待ちやがれ!」

 

ズ            グ デ   

←−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 

 

マルツォーリ「ズィマイド、ナイスアタック!ディスカバの連中を消耗させてくれ!」

リッコ「どないしょ(´・ω・`)」

 


 

ラスト3km!

グセフ「ゼェゼェ…なんとか捕らえたぜ……。」

 

グ デ  

←−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 

デヴォルデル「しかしヤバいな、フミはもう間に合わないかもしれないぞ。」

グセフ「俺らで勝ちに行くしかないか……?」

 リッコ「漏れもいるんだけど……(´・ω・`)」


 

ズィマイド「あーばよー!とっつぁーん━━━━!」

グセフ「またかテメェ! 待ちやがれ!」

デヴォルデル「ヤバい!フミは……もう間に合わない!
こうなったらスプリントの強い
マルツォーリをマークするしかないか……!?」

 

グ    マ  

←−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 

マルツォーリ「くっ、ディスカバの奴ら、フミを勝たせるのは諦めて
自分らで勝ちにいく作戦に切り替えたな!?」

リッコ「(・∀・)ニヤニヤ」

 


ゴール前!

ズィマイド「俺は…もうだめだ……マルツォーリ、あとは頼んだぜ……ぐふっ!」

マルツォーリ「ズィマイド、乙!あとは俺に任せろ!」

 

 ズ グ    
マ  

←−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

リッコ「(`・ω・´)キラーン!!」

 


 

リッコ「いただきぃー!!(・▽・)」

マルツォーリ「ちょ、てめぇ!!ちくしょーーーー!」

スプリントを征したのはサウニエルのリカルド・リッコ

フミを待つ待たないで躊躇していたディスカバ
それを察知して終始、展開の主導権を握っていたランプレ

しかし、その後ろで冷静に展開を観察し、
脚を貯めていたリッコが見事スプリントを征しました。
(ずるがしこいとも言えますが、これもロードレースです。)




でもって表彰式。


 山岳賞の廣瀬佳正、福島康司、鈴木真理選手。

福島選手は観客にチームバングッズ(キャップかな?)をバラまいていました。
相変わらずのファンサービス。



そして1位〜3位の表彰。
メダルをかけられるリッコ、マルツォーリ、デヴォルデル。

次に、副賞が授与されます……。

「ブラーヴォオオオオォォォゥ!!」

会場に響き渡る絶叫!!


何かと思ったら、2位のマルツォーリ選手が自分に渡される
副賞のPSPを見てあげた喜びの声でした。






メダルをもらったときよりもはるかに嬉しそうなマルツォーリ。


会場は爆笑の渦に包まれました(笑)。



表彰式が終わったら(その最中もだったと思いますが)
選手と最後の交流。



チームテント周辺はものすごい人だかりです。
サインをもらったり、写真を一緒に撮ったり、
チームグッズを売ってもらったり……。

ちなみにパッと見回したところ、この時点で
選手達のバイクについていたゼッケンプレートは全てなくなっていました。
記念にもらうなら表彰式前の早いうちに!!



名残惜しいですけど、これにてレースは終わりです。
また来年、会場にて会いましょう!


 

 

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